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着たいものを着るよ

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2010.12.02 Thu 習作

ストーリーが特にない、フェティッシュな官能小説を書いた。
同じ場面を二人の別々の主観で描いている。

長いので続きから。

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 私はすっかり裸になり、男の前に座って股を広げた。首から下の毛は全て男によって丁寧に剃られており、私のパイパンの陰部が男の目の前で丸見えとなった。男は鞄からローターを取り出し、ローションを丁寧に塗りつけて私のヴァギナに押し込んだ。冷たい物体が体内に押し込まれていく感覚はあまりよいものではなかった。次々とローターが詰め込まれていき、結局四個が私の中に収まった。今度はお尻の穴にローターが詰め込まれていった。こちらは三個だった。さすがに七個のローターを詰め込むと相当窮屈だった。

 男は私にパンストと分厚い灰色の布のかたまりを渡した。私はパンストに両脚を通し、しっかりと股間に食い込ませた。次に灰色の布を手に取った。それは全身タイツだった。私はそれに両脚を通し、引っ張り上げた。股間に全身タイツの細い布地が食い込んだ。このタイツが包むのは上半身だけであり、腰の部分では、レースクイーンが着ているレオタードのようなきわどい鋭角のラインを作っていた。後ろ側もTバックになっており、お尻が丸見えになるようにデザインされてあった。両腕にタイツを通したあと、丁寧に両手の指に布地を通した。私の口にはボールギャグがしっかりはまっていて、口の端からよだれが垂れた。男はティッシュペーパーで私の顔を優しく拭った。そして、私の顔全体に分厚い布が覆いかぶさってきた。目のところにだけは穴が開いていて、私の視界はその部分から保たれた。男が私の後ろに回り、背中にあるファスナーが男の手によって上がっていった。体がきつく布地に包まれ、私は思わず口から声が出た。ボールギャグがはめられた私の口からは、意味のある言葉を発することはできなかった。

 鏡に映った私の姿は、腰から上は完全に銀色の厚い布地に包まれていて、一方、下半身は薄いパンティストッキングのみで裸同然という格好であった。腰の部分では、布地の先端部分がきつく私の股間の割れ目に食い込んでいた。後ろ側ではお尻の割れ目に紐のような細さの布地がピッタリと食い込んでいて、お尻の肌が完全に丸見えになっていた。その細い布地は、私のお尻の穴だけをギリギリ隠す程度の頼りないものであった。9月上旬の部屋の中は冷房が効いているとはいえとても暑く、脇や背中にじわりと汗がにじみ出ているのを感じた。私の両腕は、指先まで完全に厚い布地にぴったりと覆われており、触覚がかなり遮断される感覚がひどくもどかしかった。目の部分を除いて、顔も完全に厚い布地に完全に覆われているため、自分でも驚くほど、鏡越しの自分の表情が無機質なものに感じられた。しかし、私の中では既に興奮の波が抑えきれないほどに高まっており、自分の腰は勝手にもじもじと動いていた。

 「今日はこの格好で外を歩いてもらうよ」と男の声がした。こんな格好で外を……と考えるだけで、興奮の波が背筋をぞくぞくと絞り上げた。自分の体が動くたびに、布地のこすれる音が耳まで響いてきた。体がねじれることで、股間に食い込んでいる布地が引っ張られ、新たな快感が脳髄に送り込まれた。鏡に映っている私のよがっている姿が自分自身の興奮を後押しし、私は体を弓なりに反らせたままあっという間にのぼりつめてしまった。ボールギャグを詰め込まれた口の中で声にならない音が響いた。「もうイッっちゃったの?まだ部屋も出てないのに。まだまだ先は長いよ」声が聞こえた。「あ、そうだ、これ、約束だからね」私のヴァギナの中に押し込まれているローターのうちの一つが振動を始めた。「言ったでしょ?一回イク度に一個ずつ動かすからね。」私は肩で息をしながら、体中をきつく覆っている布地と股間のローターから送られてくる刺激を必死に押さえ込んでいた。

 私は男に手を引かれてゆっくりと立ち上がり、玄関に向かった。薄暗い玄関で、準備されていたグレーのエナメルのハイヒールに両足を通した。上半身の全身タイツと同じ色だ。アパートの玄関のドアを開けると、明るくきつい日差しと夏の蒸し暑い熱気が目に飛び込んできた。夏の午後の特有のにおい、耳にかすかに届く車の行きかう音は、今から私が屋外をこの恥ずかしい格好で歩くことを強く認識させた。そして、ふと視線を下にやったことがいけなかった。股にきつく食い込んでいる布地の部分から太ももにかけて、既に液体で暗く染まっていた。それが目に入った途端、短い間忘れていたローターの振動が急激に蘇ってきた。その強烈な振動は、私をものの数秒で二度目の絶頂に追いやってしまった。絶頂の感覚も覚めやらないうちに「どうしたの?」声がした。「もしかして、イっちゃったの?」私は俯いたまま首を動かさなかった。「ちゃんと答えるんだ。嘘をついてたら、どうなるか……分かるよね?」その声に背中をざあっと冷や汗が走った。私は小刻みに震えながらゆっくりとうなづいた。「なんだ、もう二回目か。早いな」と、声がした。そして今度は、お尻の奥に詰まっているローターのうちの一つが振動を始めた。体の中の二ヶ所で振動するローターに私の体は翻弄された。「早くしないと、どんどんつらくなるよ」私は男に手を引かれながら、何とか歩き始めた。両足に力が入らない上に、ハイヒールを履いているので、引きずられるような足取りでなんとか男の後ろをついていった。

 私と男はアパートから外に出た。夏の午後の日差しは非常にきつく、通りを歩いている人影は見当たらなかった。歩いているだけで体中から汗が噴き出しているのを感じた。目の前に見える二車線の道路では、車がひっきりなしに行き来していた。「さあ、この道を歩くんだ。僕は後ろから見張ってるから」私の頭の中は、暑さと股間からの刺激でどんよりと淀んでいて、顔中を覆っているタイツ越しの遮断された触覚、聴覚は私から現実感を失わせていた。一方私の体の中では、興奮の渦がぐつぐつと煮えたぎっており、私の意志と無関係にイきそうになるのを必死に我慢していた。私はたどたどしい足取りで歩道を歩き始めた。何台もの車が私のすぐ右横を通り過ぎる音が聞こえた。私は見られている自分の姿を想像した。上半身はスパンデックスの布地で包まれ、一方、お尻は丸出し、股間は愛液で濡れそぼっている……体中が恥ずかしさでかあっと熱くなり、すぐに三度目の絶頂が私の体を襲った。私はその場に立ち止まり、両手をぎゅっと握った状態で、自分の背中を数度にわたって跳ねさせた。両腕、両脚がぶるぶると震え、体が絞られるような感覚に私の頭はぐらぐらと揺れた。私の様子を男が察したのか、私の股間に入っている3個目のローターが振動を始めた。前側で二個、後ろで一個、ぎゅうぎゅうに押し込まれたローターは所狭しと暴れていた。時折、ローター同士がぶつかり合うプラスチック音が体の中に響いた。視界はいつの間にか涙でにじんでいた。「さあ、早く歩くんだ」という、後ろからの声に押されるように、私はよろよろと歩を進めた。

 小さな交差点が目に入った。私の前方には歩行者用信号があり、渡る直前にその信号は不幸にも赤になった。私のすぐ横では数台の車が信号待ちで停車しており、その方向に目をやらなくても、自分の姿に視線が集中していることが容易に想像できた。私は恥ずかしさでただひたすら下を見つめていることしかできなかった。じっと立ち止まっていると、じりじりと照りつける日差しが却って暑く感じ、汗が一気に吹き出てくるのを感じた。一方、私の太ももの内側から膝にかけて、股間から分泌される粘液によって暗く染まっていた。またもや、体の中でうごめいているローターに意識が集中してしまい、その振動によって体中を電気が流れた。私の視界が真っ白に染まり、地面の感覚が消えた。車が発進するエンジン音で私は我に返った。私は絶頂によって短い間意識を刈り取られていたようだ。私は俯いたままぼんやりと呆けていて、私の口を覆うドロドロに濡れた布地の部分から、唾液が地面に向けて糸をたらしていた。そして、ヴァギナ、お尻の中ではそれぞれ二個ずつのローターが振動していることに気づいた。「信号、青だよ」後ろから男の声に私は反応し、のっそりと歩を進めた。

 視線を交差点の先に向けたとき、横断歩道の先にいくつかの脚がこっちに向かってくるのが見えた。私はどきっとして、すぐに視線を地面に固定し、前方を見ないようにした。心臓は爆発しそうなほどどきどきと鳴っていた。私はその場に歩を止めて視線を伏せたまま、横断歩道の縞模様だけに視線を集中させた。しかし、複数の脚が私の右側を通り過ぎるのが目に入った。自分の姿が至近距離で見られていると考えると、下腹部が燃えるように熱く感じ、すぐさまその波が全身に広がった。私の体はがくんがくんと跳ね、横断歩道の上にポタポタと滴が落ちるのが見えた。そのとき、私の視界の端で、歩行者用信号が点滅しているのが目に入った。早く渡らないと信号が赤になる……私は絶頂が未だおさまっていないにもかかわらず無理やり体を動かし、小走りで横断歩道を渡った。ハイヒールで地面を叩くたびに下腹部を激しい振動が襲い、私の口からは自分の意思に関係なく音が漏れていた。

 横断歩道を渡りきった私は、その場で絶頂の感覚がおさまるのを待った。ぜえぜえと息が切れ、私の肩が呼吸に合わせて上下に動いた。「またイッたんだね」すぐ後ろで男の声がした。そして、五個目のローターが振動を始めた。ヴァギナに収まっているローター四個のうち三個が振動した。今しがた動き始めたローターは、私のヴァギナの中でも一番敏感なところを直接刺激し、私は続けざまに絶頂を迎えた。「六回目」男の事務的な声が聞こえた。ついにアナルの中にあるローター全部が動き始めた。「歩くんだ」と男の声がした。しかし、私は体中を責めるローターの振動、何度もイッた体力の消耗のため、足を前に出すことができなかった。それどころか、立っている事もままならず、私はついにその場にしゃがみこんでしまった。しかし、そうすることによって体の中のローターが余計にきつく圧迫され、刺激は一層強くなった。私の腰は勝手にびくんびくんと跳ね、口の中では言葉にならないうめき声が響いた。「ついに最後の一個か」私の体の中に埋め込まれているローターがついに全て振動し始めた。

 私は連続した絶頂の嵐の中で、最後の力を振り絞って立ち上がることを試みた。しかし、膝に力が入らず、そのまま後ろ側にバランスが崩れ、お尻から硬い地面に腰を落としてしまった。その衝撃で、わずかな隙間に連なっているローターが体の奥に一気に押し込まれた。体の中のローターが激しく肉壁にめり込む、ゴリっといった音が私の耳に届いた。私は地面に座ったまま腰を激しくびくつかせ、大きな声を上げながら八回目の絶頂を受け止めた。「これで最後だと思った?じつは……」と声がした。すると、体の中のローターの振動が強くなった。私は女の子すわりの格好で地面にお尻を着けたまま、腰を激しく振るった。顔が無意識のうちに上を向き、口から垂れている唾液が宙を舞った。「ローター、弱だったんだよね。罰として、全部強にするよ」数秒おきに、体の中のローターの振動が次々と強くなっていった。私は四つんばいのままで、腰が前後に激しく揺れるのを止めることができなくなった。焼けるようなアスファルトの熱を両手のひらと両膝で感じつつ、連続で襲ってくる絶頂の感覚を全身で味わい続けた。意識がおぼろげになっていく中、一際激しい股間の痙攣と共に、私は力の限り股間から液体を絞り出した。私の目に映る、地面に水溜りが広がっていく光景を最後に、私の意識は完全に白い霧に覆われた。

 体を揺さぶられる感覚によって私の意識は戻った。私の視線のすぐ先には男の背中が見えた。男の背中も汗で濡れており、一生懸命に私を背負って運んでいるその姿に、私は安らぎと愛おしさを覚えた。


 裸の彼女は僕の前に座り、ゆっくりと股を開いた。僕は用意したローターにローションを丁寧に塗りつけ、それを彼女のヴァギナに詰め込んでいった。彼女は特に表情を変えることもなく、リラックスした様子でそれを受け入れていた。五個目を入れようとしたところでこれ以上入らなくなったので、残りはお尻の穴の中に入れることにした。お尻には全部で三つのローターが入った。結局十個用意しておいたローターのうち七つしか入らなかった。合計七個のローターを体内に詰め込まれた彼女は、さすがに窮屈そうな様子で顔をゆがめていた。

 次に彼女に薄いベージュのパンストをその上からはいてもらい、銀色の全身タイツに両腕を通してもらった。彼女の口にはボールギャグがはめ込まれていて、口の端からよだれがひとすじこぼれていた。彼女の顔は既に興奮のためか紅潮していた。僕はよだれをティッシュペーパーで丁寧にふき取り、全身タイツの顔の部分の布地を彼女の顔に被せた。目のところに開いている穴に、彼女の目の位置を合わせた。視界だけ良好に保たれている状態だ。これにはちゃんとした理由がある。背中のチャックを首の後ろ辺りまで引っ張り上げた。鈍い銀色の光沢を示す伸縮性のある布地は彼女の上半身をきつく圧迫し、彼女はもどかしそうにもじもじと体を動かしていた。

 鈍い銀色の全身タイツは彼女の体のラインを殊更に強調していた。部屋の冷房が弱いのか、彼女の背中と脇にはうっすらと汗による染みができ始めていた。厚く透けない布地からは彼女の表情を読み取ることは敵わなかった。彼女はじれったそうに体をくねらせ、呼吸は荒く、口の周りは早くも唾液で濡れ始めており、相当興奮している様子がありありと伝わってきた。彼女の上半身だけを覆っている全身タイツは、競泳水着のようなハイレグ、Tバックの仕様になっており、紐に見間違えるかというほど細い布地が彼女の股間に食い込んでいた。その部分は既に湿り気を帯びており、布地越しにとても敏感な突起がうっすらと浮かび上がっていた。

 このままずっと眺めているのも一興だが、彼女には今日はもっと激しいことをやってもらうつもりだった。僕は彼女に告げた。「今日はこの格好で外を歩いてもらうよ」その声を聞いた彼女は、ぶるぶると体を震わせた。そして、顔を部屋の隅のほうにある鏡に向けたまま体を反らせてびくつかせ、声を上げた。布地越しのそのくぐもった音は動物の鳴き声のようにも聞こえた。口の部分の布地は既に唾液で濡れていた。彼女のことをよく知っている僕にとって、彼女が絶頂を迎えたのは明らかだった。僕は彼女の様子に少々あきれつつ、「もうイッっちゃったの?まだ部屋も出てないのに。まだまだ先は長いよ」と言いながら、鞄の中に入れている七つのローターのリモコンのうち一つのスイッチを入れた。「あ、そうだ、これ、約束だからね。言ったでしょ?一回イク度に一個ずつ動かすからね」彼女はローターの振動にびくんと体を反応させながらも、その刺激を必死に押さえ込んでいる様子だった。

 僕はぶるぶると震えている彼女の手をとり、玄関へ誘導した。彼女には用意した灰色のハイヒールパンプスをはかせた。全身タイツとおそろいの色だ。玄関のドアを開けると、まぶしい光とむわっとした湿っぽい熱気が顔に当たった。僕は半そでのTシャツ一枚にハーフパンツの格好だが、それでも汗がぶわっと出てきた。窮屈な衣類に全身を包まれている彼女にとっては尚更つらいだろう。彼女のほうを見ると、玄関を出たところで足が止まっており、内股で顔を俯けていた。その潤んだ瞳はとろんとしており、意味もなく中空の一点を凝視していているようだった。彼女の肩は小刻みにぴくんぴくんと跳ねていた。おそらくイッたのだろう。一応確認することにした。「どうしたの?もしかして、イっちゃったの?」しかし彼女からの反応はない。彼女の意識がはっきりしているのかどうか確認するため、いつもの脅しをかけた。「ちゃんと答えるんだ。嘘をついてたら、どうなるか……分かるよね?」その言葉に彼女はびくんと反応した。それは無理やり与えられる快感による反応とは明らかに違っていて、恐怖を表していた。彼女は僕の顔色を窺うようにゆっくりとうなづいた。まだ最初にイってから二、三分しか経っていない。「なんだ、もう二回目か。早いな」僕はわざとひとり言のようにつぶやき、鞄の中をまさぐり、リモコンのスイッチを入れた。彼女は新たに発生した振動に対して反応せず、俯いたまま微動だにしなかった。しかし、彼女の下半身を見ると、自分の出した粘液で既に太ももまで濡らしており、脇や腹の部分も汗で暗く染まっていて、胸のふくらみの中心に痛々しいほどの突起を確認することができた。僕は連続して二回イってしまった彼女の体力が気になった。「早くしないと、どんどんつらくなるよ」そう告げて再び彼女の手をとり、アパートの廊下を歩き始めた。彼女の足取りはひどくおぼつかなく、ハイヒールのコンクリートの地面を叩く音が不規則に響いた。

 僕達はアパートから外に出た。この時間帯は日差しがきつくてとても暑いのか、近くに人影は見当たらなかった。彼女にはすぐそばの二車線の道路を歩いてもらうことにした。その道路の歩道に人通りはなかったが、車道ではひっきりなしに自動車が往来していた。僕は彼女の後ろに回りこみ、両肩に手を乗せて道路のほうに彼女の体を向けさせ「さあ、この道を歩くんだ。僕は後ろから見張ってるから」と彼女に告げた。彼女は頷きもせず、何かに操られるかのようにふらふらと歩き始めた。彼女の背中はかなりの広い部分が汗で濡れており、タイツの灰色の布地が暗く染まっていた。彼女は10メートルほど歩いたところでふと歩を止めた。彼女は顔を俯け、両手をぐっと握り締めたまま、がくがくと腰を震わせていた。本当に分かりやすいな、彼女がイくところは、と僕は思った。そして僕は鞄の中にあるリモコンのスイッチを入れた。彼女は絶頂がおさまるのを待っているのか、ローターの振動を耐え忍んでいるのか、なかなか動き出そうとしなかった。今の彼女の状態だと、我慢してもおそらく無駄だろう。僕は彼女を急かせるため「さあ、早く歩くんだ」と後ろから声をかけた。彼女はそれに反応して再びゆっくりと歩き始めた。遠目に見ても、彼女の両脚の内側は太ももから膝にかけて広く濡れているのが分かった。

 彼女は小さな交差点に差し掛かっていた。彼女が横断歩道を渡ろうとした時に、目の前の信号は赤になり、彼女は信号待ちをすることを強いられた。彼女のすぐ横の車道では信号待ちの車が連なっていた。どこにも隠れる場所のない彼女は交差点の一角にぽつんと立ったまま、顔を俯けてひたすらじっとしていた。車の窓の内側では、表情は分からないまでも、複数の顔が彼女のほうに向けられていた。彼女も信号待ちの車からの視線を感じているはずだ、と僕は思った。すると彼女は、一回頭を跳ねるように勢いよく動かし、すぐに糸が切れたかのようにガクッと下を向いて動かなくなった。腰は時折びくんびくんと揺れていた。おそらくまたイったな、と僕は思いつつリモコンのスイッチを入れた。彼女の反応はなく、信号が青になっても彼女は歩き出そうとしなかった。そろそろ限界かな、と思いつつも、彼女に少し近づいて声をかけた。「信号、青だよ」彼女はその声にかすかに反応するしぐさを見せ、ゆっくりと歩を進め始めた。

 彼女が交差点の横断歩道を渡り始めたとき、向かい側から三人の若い男女が歩いてきているのが見えた。それに気づいたのか、彼女は横断歩道の真ん中あたりで足を止め、おびえるように肩をすくませたまま、じっと顔を俯けていた。向かいから歩いてくる三人組は、彼女の姿を見て見ぬ振りをしているようだった。その男女は早足で彼女とすれ違った後、二、三回後ろを振り返っていた。その表情からは驚きの色が見て取れた。一方彼女は、棒立ちのまま、遠目に見ても分かるくらいに背中を激しくびくつかせていた。彼女の太ももの間には粘液の糸ができていて、彼女がびくびくと震えるのに合わせてぶらぶらと揺れていた。そのとき、彼女の先にある歩行者用信号が点滅を始め、彼女はそれに気づいたのか、横断歩道を渡り切るために走り始めた。リズムよくハイヒールが地面を叩く音が聞こえ、それに合わせて彼女のうめき声が聞こえた。地面には一定間隔で、彼女が股間から分泌した液体の跡ができていた。イったままの状態で走るなんて、たいした根性だな、と僕は思った。

 彼女は横断歩道の先で足を止め、両手を両膝につけて肩で息をしていた。僕は彼女の後ろに追いつき「またイッたんだね」と声をかけ、リモコンのスイッチを入れた。彼女はそれに敏感に反応し、短く数回呻いた後にそのまま下半身をがくがくと揺らした。彼女は連続で絶頂を迎えたようだ、これはもう時間の問題だな、と僕は思い「六回目」とわざと冷たくつぶやいて、新たなリモコンのスイッチを入れた。彼女は体をぶるぶると震わせたまま苦しそうに顔を俯けていた。下を向いた顔からは、唾液が糸を引いて垂れていた。「歩くんだ」と僕は彼女を促した。彼女はその命令に反して、崩れるようにその場にしゃがみこんだ。しゃがむと余計に敏感な部分が圧迫されるのに、そう僕が思ったのとほぼ同時に、彼女は前屈みでしゃがんだままうめき声を上げて腰を数回痙攣させた。上半身を覆っている全身タイツは万遍なく汗で濡れており、変色していない部分がほとんど見当たらないほどであった。彼女の顔を覆う布地は彼女の涙、鼻水、汗、唾液が滲み出ていて光沢を放っていた。彼女の表情は分からないまでも、その両目は赤く充血しており、瞳は恍惚によってぼんやりと暗く淀んでいた。僕は「ついに最後の一個か」とつぶやき、リモコンのスイッチを入れた。

 彼女は膝をがくがくと震わせながらも、それでもなんとか立ち上がろうとしていた。本当に健気だな、と僕は思った。しかし、彼女は中腰の状態から後ろにぐらっとバランスを崩し、そのまま勢いよく尻餅をついた。彼女は今までで一番大きな嬌声を上げ、体全体を激しく震わせた。また彼女はイったようだ。鞄の中のローターのスイッチは、既に全てオンにしてある。僕はこれ以上彼女を歩かせることは諦め、仕上げに入ることにした。「これで最後だと思った?じつは……」と言いながら、僕は鞄の中に手を入れた。「ローター、弱だったんだよね。罰として、全部強にするよ」一つずつリモコンのスイッチを最大にしていった。その度に、彼女は四つんばいのまま体を激しく痙攣させ、大きな声を上げつつ頭を上下に揺らした。涎と涙と汗と愛液が混ざり合ってアスファルトの地面に飛び散った。全てのローターの強度を最大にしたとき、彼女は一際大きく体をびくつかせ、直後、股間から勢いよく液体を噴出した。腰を激しく揺らしながら数度にわたって液体を噴出した後、彼女はそのままアスファルトの地面に崩れた。

 彼女はぐったりとしたままお尻だけを小刻みに震わせていた。その穴からはストッキング越しに振動するローターの一部分が見えていた。彼女の目は開いたままであったが、こっちのほうを見ていない上に焦点が定まっておらず、瞳からは光が消え失せていた。僕が声をかけても反応はなく、肩を揺すっても低いうなり声を上げながら肩をびくつかせるだけだった。彼女の意識は既になくなっているだろうと僕は判断し、切り上げて部屋に連れて帰ることにした。この場所はアパートから五十メートルも離れておらず、時間にしても家を出てから二十分も経っていなかった。彼女はその間に僕が確認できるだけで八回も絶頂を迎え、最後には潮を吹いて失神した。今日の彼女の具合は出色の出来だったな、と彼女を背負ったまま僕は思った。

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